sábado, maio 03, 2008

現役引退を表明した井上康生、指導者での金メダル獲得を誓う

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現役引退を表明した井上康生、指導者での金メダル獲得を誓う
2008年05月03日 08:53
【5月3日 AFP】シドニー五輪・男子柔道100キロ級の金メダリストで元世界王者の井上康生(Kosei Inoue)が2日、現役引退を表明し、今後は指導者として日本に金メダルをもたらすことを誓った。 
記者会見で25年の柔道人生に区切りをつけることを発表した井上は、「日本の柔道がどう強くなるかを考えていきながら、五輪で金メダル取らせたいという気持ちで指導をしていきたい。1人でも2人でも10人でも100人でも育てたい」と語った。 
大きな目標だった五輪出場が遠ざかり、決断を下した」と引退を決意した理由に、29日の全日本選手権・準々決勝で高井洋平(Yokei Takai)に一本負けを喫したことを挙げた井上は「攻めて一本を取る柔道を最後まで貫き通したのがよかった」と語った。 
日本が柔道競技で8個の金メダルを獲得した2004年アテネ五輪で4回戦敗退に終わって以降、100キロ超級に転向するも大胸筋を断裂する大けがを負った井上は、2007年9月に行われた第25回世界柔道選手権(the 25th World Judo Championship)、2月に行われた2008年フランス国際大会(2008 Paris Super World Cup)で共に5位に終わっている。 
会見に同席したロサンゼルス五輪・無差別級の金メダリストで元世界王者の山下泰裕(Yasuhiro Yamashita)氏は、引退する井上に対し「ひとつの時代が終わったという感じ。あれだけ美しい技を出せる選手はいない。国際感覚を備え世界に通用する世界的視野を持った指導者になってもらいたい」とエールを送った。 1月にモデルと結婚した井上は、英コーチ研修と語学学習のため2年間の英国留学を予定している。
(c)AFP/Shigemi Sato
FONTE: AFPBB News

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